関連情報

2021年10月

「共同新訳版」刊行を記念して、『カンタベリ物語』オンライン読書会が、10月30日(土)21時から22時半まで開かれます。

 

テキストは「律修参事会員の召使の話」。錬金術師でもある「律修参事会員」(修道士)の召使が、錬金術や不道徳な手練手管について物語る一です。

登壇者は、錬金術史家のヒロ・ヒライ氏、文学系YouTubeチャンネル『スケザネ図書館』の渡辺祐真・スケザネ氏、共同新訳版のまとめ役で中世英文学者の狩野晃一氏の三人で、特別ゲストも加わります。

あやしい黒魔術なのか、学問的探究なのか……水銀に砒素、硝石などなど「秘儀」の材料や道具、「賢者の石」など、興味をそそる記述が盛りだくさん。ご期待ください!     詳細…

 

2018年10月

日本民話の会が協力参加される『第31回 しながわ夢さん橋2018』が、10月6日(土)~8日(月・祝)に開かれます。

 

◆「民話の絵本展」 (監修・米屋陽一)

絵巻物から一枚摺り、絵本への変遷を解説し、明治、大正、昭和の昔ばなし絵本・童話集などを紹介します。

【日時】10月6日(土)~8日(月・祝) 11時~16時

【会場】O美術館(品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ2号館2F)

◆「むかしばなしを愉しもう」 (語りの会メンバー)

語り・紙芝居・手あそび―みんな一緒に楽しくあそぼう!

【日時】10月6日(土)~8日(月・祝) 11時~、14時~の2回

【会場】光村グラフィック・ギャラリー(品川区大崎1-15-9 光村ビル1F)

 ※「あっちゃんあがつく♪えほんのせかい展」(~10月20日)内でのイベントです。

  期間中、絵本読み聞かせ、手作り絵本のワークショップなどがあります。

 

いずれのイベントも入場無料です。

 

→『シリーズ新しい日本の語り

 

2017年3月

『アリスの奇跡 志村泉ピアノコンサート』が4月22日、福島県白河市の原発災害情報センター 多目的ホールで開かれます。

テレジン(テレジエンシュタット)の収容所から生還し110歳まで生き抜いたユダヤ人ピアニスト、アリス・ヘルツ=ゾマーを描いた『アリスの奇跡』をテーマにしたプログラム。「テレジンのピアノの会」とともにテレジンにピアノを贈り、平和を願う演奏会を開いてきた志村さんによる、音楽と語り、朗読で表現するアリスの世界をぜひ体感してください。

2017年2月

シリーズ『アメリカ人の物語』著者、西川秀和氏が、3月放送の「フルタチさん」(フジテレビ系・日曜19~21時)に出演されます。古館伊知郎氏が世の中のあらゆる「引っかかること」を検証する番組で、テーマは「アメリカ」。5日または12日に放送予定。トランプ大統領が注目を集めるなか、どんな話が飛び出すか、お楽しみに!

2016年9月2日

つめ草音楽の学校第57回、志村泉さん(ピアノ)と黒沼ユリ子さん(ヴァイオリン)によるコンサート『アリスの奇跡』が10月22日(土)19時から、関西セミナーハウス(京都市左京区)で開かれます。

参加費3000円、問い合わせは京都音楽教育の会へ。

 

2016年4月22日

『オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展』(国立新美術館、4月27日〜8月22日)関連で、フランス・モードについての講演会とトークショーが開かれます。話し手は内村理奈氏(日本女子大学准教授)。

 

講演会「服飾史から読み解くルノワール」は6月24日(金)14時から同美術館で、ランチ&サロントークルノワールに見るモードの視点」は4月30日(土)12時からホテルニューオータニのレストラン「トゥールダルジャン」で行われます。

関連書として、『フランス・モード史への招待』『モードの身体史』『パリの服飾品小売とモード商』もぜひご覧下さい。

 

2016年4月14日

志村泉さんのピアノコンサート「アリスの奇跡〜演奏とお話で」が、4月13日午後2時から、武蔵野スイングホールで開かれました。

 

テレジンの収容所から生還し110歳まで生き抜いたユダヤ人ピアニスト、アリス・ヘルツ=ゾマーを描いた『アリスの奇跡』をテーマにしたプログラムで、テレジン(テレジエンシュタット)にピアノを贈り、その後も平和を願う演奏会などを開いてきた志村さんと「テレジンのピアノの会」の方々が、音楽を力に生きたアリスに共感し、企画されたものです。

 

会場は160席、ほぼ満席で、志村さんは、楽譜を読みこむように深く本を読みこみ、心の奥深いところで共感したことを、時に本からの引用をまじえながら、言葉で伝え、そしてピアノ、またはヴァイオリンとのデュオで表現されました。

 

チェコのヴァイオリニスト、インジフ・パズデラさんをゲストに迎え、ベートーヴェンのピアノソナタ23番「熱情」より第1楽章、ショパンの別れの曲、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」より第1楽章、ドヴォジャークのヴァイオリンとピアノのためのソナチネなどが演奏されました。そして、アリスと同じテレジエンシュットに収容され、ついに生還はできなかったチェコの作曲家ヴィクトル・ウルマンの 〈ピアノ・ソナタ第2番〉の日本初演も行なわれました。

 

東京でのコンサートは完売、終了してしまいましたが、広島、京都への巡回も予定されているそうです。文字だけではわからない、アリスの音の世界を体感できる機会、ぜひお運び下さい。

 

2016年3月

西洋〈珍〉職業づくし』が、千代田区立千代田図書館の企画展示『図書新聞が選ぶ、時代を読み解く本ベスト20』の「プラスα」に選定いただきました。会期は3月26日まで。ぜひご覧下さい。

イベント詳細はこちら…

http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20151225-17865/

 

2015年3月12日

西洋〈珍〉職業づくし』の著者ミヒャエラ・フィーザーさんが、NHKラジオ第一「すっぴん!」で、金曜パーソナリティーの高橋源一郎さんと対談することになりました。放送予定は4月10日(金)午前10時から11時頃まで。日本の寺院で修行した経験もあるユニークな著者からどんな話が飛び出すか、お楽しみに! 

 

2013年3月1日

特別展『グレート・ジャーニー〜人類の旅〜』が、3月16日から6月9日まで、東京・上野の国立科学博物館で開かれます。

小社刊『人類進化大全』の訳者、馬場悠男氏(国立科学博物館名誉研究員)が監修に加わっておられます。

 アフリカに生まれた現生人類が世界中へ広がっていくその旅路を、ブライアン・フェイガンは「グレート・ジャーニー」と名づけました。

人類はどのように過酷な環境を生きのびたのか。

700万年前の人類誕生から説き起こし、その道のりを探るとともに、極地で生きる人々の姿を通して、大いなる旅を追体験するという内容です。

 

詳細はこちら…

 『グレート・ジャーニー』公式ホームページ

 

小社刊行の関連書はこちら…

『改訂普及版 人類進化大全』

ブライアン・フェイガン編著『ビジュアル版 氷河時代』

 

(※終了いたしました)

 

2012年11月27日

 

 谷口由美子氏(児童文学翻訳家)の講演会「大草原のローラに会いに」が、12月22日(土)14時〜16時、いわて県民情報交流センター(アイーナ)で行なわれます。

 銀座、山梨に続く、インガルス一家の物語シリーズ出版80周年記念イベント。ローラ物語を翻訳した谷口氏が、物語の舞台やローラの人物像、翻訳裏話など、シリーズの魅力をたっぷりと語ります。また、アメリカ出身のディーン・ホルデン・ルツラー氏が、原文の朗読と物語にまつわる思い出を披露します。同時開催のパネル展「ローラ物語の世界」は、12月17日から1月16日まで。

 ローラファンは、必聴、必見です。

(問い合わせ先、詳細は、下記PDFファイルをご覧下さい)

(※終了いたしました)


弊社刊行の谷口氏訳書はこちら…

 

ローライベント・チラシ(岩手)
laura_event_i.pdf
PDFファイル 248.8 KB

2012年11月19日

 

 谷口由美子氏の講演会「大草原のローラに会いに」&ローラの音楽物語コンサートが、12月8日(土)13時30分〜15時45分、山梨県立図書館で行なわれます。

 『大きな森の小さな家』をはじめとするインガルス一家の物語シリーズの出版80周年記念イベント。ローラ物語を愛してやまない翻訳者の谷口氏によるスライドをまじえた講演と、ローラの一家が暮らしの中で楽しんだ軽快な曲の数々を、ヴァイオリンとピアノ、朗読で綴るコンサートの二部構成。

 同時開催のパネル展「ローラ物語の世界」は、12月4日から8日まで。ローラの生きた開拓時代のアメリカと、インガルス一家の歴史を写真や地図、年表などでたどります。貴重なローラ直筆の手紙のコピーやハンカチ、シリーズの原書、一家のものと同じ食器なども展示。

 1、2月に銀座の教文館で好評を博した催し。「父さん」のヴァイオリンの響きがよみがえる!

(問い合わせ先、イベントの詳細は下記PDFファイルをご覧ください。)

 

(※終了いたしました)

 

ローライベント・チラシ(山梨)
laura_event_y.pdf
PDFファイル 153.0 KB